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歯周病治療を行うのは歯科衛生士…?

歯周病の治療・予防に関する専門的なスキルを習得した歯科衛生士、「歯周病認定歯科衛生士」の情報をまとめました。

歯周病治療の基本を担うのは歯科衛生士

歯周病治療の基本となるのは、プラークコントロールとスケーリング(歯石の除去)。これらは歯周病の進度に関わらず、必ず行われる治療となっています。

  • ブラッシング指導によるプラークコントロール

歯に付着した歯垢(プラーク)を歯ブラシなどで確実に取り除くため、正しいブラッシング指導が行われます。歯垢の除去は、歯周病治療の大前提です。

  • スケーリング(歯石の除去)

特殊な器具(スケーラー等)を用い、歯周ポケットの上・下に付着した歯垢と歯石を除去。歯の表面を滑らかに整え、汚れが付きにくい状態にします。
この2つの施術を行うプロフェッショナルが歯科衛生士ですが、衛生士の中には歯周病のスペシャリストである「歯周病認定衛生士」がいます。
ちなみに、歯科衛生士の資格(国家資格)を持たない歯科助手・アシスタントは、ブラッシング指導・歯石除去を行うことはできません(違法行為となります)。

歯周病認定衛生士とは

「歯周病認定衛生士」とは、歯周病の治療・予防に関する専門的なスキルを習得した歯科衛生士のこと。日本歯周病学会の認定衛生士制度は平成17年に発足、平成25年度までに800名以上の認定衛生士が誕生しています。認定衛生士の認定資格には複数ありますが、もっとも厳しい基準を持つ日本歯周病学会の認定基準は以下の通りです。

  1. 歯科衛生士資格を持ち、日本歯周病学会の定める要綱に該当する者
  2. 歯周病学に関する研修・臨床経験が通算5年以上ある者、これと同等の経験を有する者
  3. 日本歯周病学会が認定する研修に参加し、申請時に30単位以上を有する者
  4. 申請時に日本歯周病学会の会員であること

これらの条件を満たしたうえで、症例の提出を行うケースプレゼンテーションを実施。すべてをクリアして、はじめて歯周病認定衛生士となります。

歯周病治療における認定衛生士の重要性

歯周病の治療の基礎となる、プラークコントロールと歯石の除去。この2つを担当するのが歯科衛生士となりますが、熟練した知識と技術を持っているかどうかで、治療の成果には大きな違いが現れます。
歯周病認定歯科衛生士は、歯周病に関する専門的なトレーニングを積んでおり、的確な診断・治療を行えるスペシャリストです。経験も豊富で、歯周病患者の気持ちに寄り添った指導を行うことができます。一般的な歯科衛生士でもブラッシング指導・歯石除去は行えますが、それが「歯周病の治療・予防にきちんとつながるかどうか」が重要なのです。
資格取得が難しいため認定衛生士が在籍している歯科医院はまだ少ないのですが、歯周病をきちんと治したいと思うなら歯科衛生士の質にもこだわっていくべきでしょう。

歯周病認定衛生士が在籍している立川の歯科医院

歯周病認定衛生士が在籍している歯科医院は意外と少なく、立川では1院のみでした。基本的な歯周病治療は、歯周病認定衛生士が行うので、しっかりとした治療が受けたい人は、歯周病認定衛生士の在籍している歯科医院を探す方法がオススメです。それだけでなく、重度の歯周病だった時の治療も可能な「骨再生治療」までやってくれる歯科医院だと安心です。